オイラーの公式

(複素数に関する「オイラーの公式」は他にもありますが、
このページは幾何学とグラフで使われるものについてです)

オイラーの公式

自分と交差しない任意の多面体について、以下のようにします。

  • 面の数
  • + 頂点(角)の数
  • – 辺の数

は常に 2

と等しく、これはこう書くことができる。 F + V – E = 2

これを立方体でやってみるのです。

立方体は6面、8頂点、12辺なので、

6 + 8 – 12 = 2

プラトニックソリッドでの例

5プラトニックソリッドで試してみましょう。

名前 頂点 F+V- F+V- EndesE
四面体 4 6 2
Cube 6 8 12 2
八面体 8 6 12 2
正十字形面体 12 20 30 2
正20面体 12 30 2

(実はオイラーの公式は、プラトニックソリッドが5つしかないことを証明するのに使える)

なぜいつも2なのか?
立方体に辺
(1つの面の角から角まで)を追加することを想像してください。
辺が1つ増え、さらに面も1つ増えます。

7 + 8 – 13 = 2

あるいは別の頂点を入れてみて、
そしてさらに1つの端を手に入れるのです。

6 + 9 – 13 = 2.

「何をしても最後は2」
(ただしこのタイプの多面体の場合のみ・・・続きを読む)

The Sphere

すべてのプラトン立体(と他の多くの立体)は球体のようです…我々は球体になるように形を変える(その角を動かして、その表面を少し曲げる)ことができます。

このことから、球体ではF+V-E=2であることがわかります

(F+V-E=1なので、球体は面が1、頂点と辺が0と単純には言えないので注意)

つまり結果はまた2なんですね。

But Not Always 2 … !

さて、これでうまくいくことがわかったので、うまくいかないことを発見しましょう。

正20面体の対角2つを結合したらどうでしょう。

それはまだ正20面体です(しかし、もはや凸状ではありません)。

実際、誰かが上と下を縫い合わせたドラム缶のように見えます。

So:

F + V – E = 1

Oh No! 常に足して 2 にならない。

これがうまくいかない理由は、この新しい形状が基本的に異なるからです…中央の結合ビットは、2 つの頂点が 1 に減少することを意味します。

Euler Characteristic

つまり、F+V-Eは2にも1にもなり得るし、他の値もあり得るので、より一般的な式は

F + V – E = χ

ここでχは「Euler Characteristic」と呼ばれています。

ここで、いくつかの例を挙げてみましょう。

のような形。

Shape χ
2
Torus 0
Mobius Strip 0

またオイラー特性は0より小さいこともあります。

これが “Cubohemioctahedron “です。 10 面(もっとあるように見えるかもしれませんが、「内側」の面は実際には 1 面です)、24 辺、12 頂点を持つので、

F + V – E = -2

実際、オイラー特性はトポロジー(空間の性質に関する研究)の基本概念なのです。

ドーナツとコーヒーカップ


(アニメーション提供
Wikipedia User:Kieff)

最後に、ドーナツとコーヒーカップが本当に同じであることを示さなければ、この議論は不完全なものになってしまいます!

ドーナツとコーヒーカップが同じであることを示すには、次のようにします。

さて、これらは互いに変形することができます。

私たちはこの2つの物体を「同相性」(ギリシャ語のhomoios=同一、morphe=形から)と呼びます。

ちょうどプラトン立体が球に同相であるように。

そしてあなたの体は鼻をつまんで閉じるとトーラスに同相になる。

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